EUサミットを終えて
ヘッジファンドの思惑を更新しました。
こんばんは。
EUサミット明けのロンドン市場では欧州周辺国のスプレッドは縮小。
マーケットは、いったん沈静化。
通貨の恐怖指数である、スイスは軟化。
ユーロスイスは一時1.1892まで、ユーロドルは1.4441まで急騰。
NY市場に入ると「ノルウェーの首相官邸で爆発」との一部報道により、リスクアセットは反落。
ユーロドルは反落。
一時1.4324、ユーロ円で112.26円まで軟化。
相変わらずユーロスイスのボラティリティは凄まじく、一時1.1693まで急落。
本日の高値から200ポイント急落。
その後、「ノルウェー首相は無事」との報道などでマーケットは沈静化。
ユーロドルは昨晩もサポートとなっていた1.4320近辺が抜け切れず、今度はじわじわと反発。
友人によれば、この下落局面で「中長期プレーヤー」は、たんたんとユーロドルを買い戻していたとのこと。
本日は週末を控えていることもあり、ユーロドルは方向感なく、乱高下していますが、
流れとしては、ドル売りが続いているといったところ。
ヘッジファンドが注目しているNZDUSDは、ユーロドルの乱高下を横目に
大きな調整もなく、今週も高値を更新中。
ドル円は相変わらず。
何時間もかけて下落するものの、いきなり30ポイントほど上昇した後は、
またじり安の展開。
ドル円も歩みは遅いながらも変わらず、ドル戻り売り。