【FX突撃取材!】11月17日(金曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日の12時までに記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■11月17日(金)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

振り返れば、今年2023年はスイスフラン/円が牽引し続伸してきたクロス円がマーケットの中心となっている。そのスイスフラン/円が一時169円を目前に失速し、クロス円も全体的に失速。その後、今度はユーロ/円が牽引する形でクロス円が続伸。スイスフラン/円は結局年間で33.14円も上昇しており、ユーロ/円は26.91円。一方、中国経済の失速を横目に他のクロス円に遅れているのがオセアニア通貨。例えば、豪ドル/円の今年の上昇幅はわずか12.55円しかない。この値幅の少なさが、今年西原氏がオセアニア通貨にあまり手を出さなくなった理由だ。ちなみに、スイスフラン/円が58円の安値を付けたときは2000年で2000年の豪ドル/円は55円。それから23年経過し、スイスフラン/円は170.58円。豪ドル/円は98.61円。国力が通貨高を表すわけではないが、この差はなんなのだろうか。どちらにせよ、過去20年、円の劣化が凄まじいことがあらためてわかる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

短期目線では、米ドル/円に関しては、152.00円では日銀の介入懸念でいったん上値を抑えられそうだ。また西原氏も来年の米ドル/円は155円~160円へと続伸すると考えているが年内は152.00円を抜くのは難しそう。マーケットも日銀の介入懸念がある米ドル/円よりも、ユーロ/円やスイスフラン/円を選択し、円売りを続けてきた。ただ週末を控えて、ユーロ/円やスイスフラン/円の調整色が深まってきている。本日17日(金)は、クロス円、米ドル/円の調整に警戒。

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<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足チャート
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