こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガと著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪
私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日の12時までに記事をアップ予定です。
是非♪FXのトレードに活用して下さい。
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■□■11月8日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今年は日銀の金融政策決定会合後に、円安になる傾向がある。今回も同様。日銀は10月31日(火)の金融政策決定会合でYCC政策(=長短金利操作)の一段の柔軟化措置を決定。しかし、マーケットはより踏み込んだ措置を警戒していたため、日銀後、急速に円安に。米ドル/円は一時151.72円付近まで上昇。昨年高値である151.95円に迫るレベルまで急上昇した。10月31日(火)の米ドル/円の一日の値幅は269pips(=151.72円-149.03円)と一気に3円近く円が急落している。これで当局が為替介入の条件にしているボラティリティが、かなり高まったことになり、日銀によるドル売り介入が実施される可能性は急速に高まっている。加えて、後述のように神田真人財務官が「為替介入は『スタンバイ』状態だ」と宣言していることも米ドル/円の上値を抑えている。
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神田真人財務官は11月1日(水)、為替相場が1ドル=151円台後半と年初来高値を更新したことを受け、一方的で急激な動きを懸念するとし、為替介入の可能性について「スタンバイしている」と市場をけん制した。財務省内で記者団に語った。
介入のタイミングについては市場の状況をみながら緊張感を持って判断するとし、「いつ何をするかは申し上げることはできない」と述べるにとどめた。
出所:ブルームバーグ
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■現在の為替相場の戦略やスタンス■
10月31日(火)の米ドル/円の高値は151.72円付近。昨年の最高値(=@151.95円)にほぼ到達していることになる。結果、米ドル/円に関しては中期での押し目買いは変わらないが、短期では150円後半から戻り売りが有効ではないだろうか。
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