【FX突撃取材!】8月10日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■8月10日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日9日(火)のNY市場は、本日10日(水)発表の米CPI(消費者物価指数)を控えて小動きとなった。米株は下落。CPI発表を控えた神経質な取引となる中、マイクロン・テクノロジーが発した悲観的な見通しが市場のリセッション懸念を深め、半導体株が軒並み売られたことがきっかけ。ナスダックは1.2%下落。 為替市場では、ポンドドルが下落。ラムスデンBOE副総裁が景気後退により来年は利下げが必要になるとの金融市場の見方について、「予想していないが否定はしない」と述べた事、加えて下記の計画停電の報道が嫌気されて、一時1.2063ドルまで反落している。
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英国は冬の寒さとガス不足が重なる日が4日間続く「妥当な限り最悪のシナリオ」に備え、来年1月に企業と家庭を対象に計画停電を検討している。政府の計画に詳しい関係者が明らかにした。(出所:ブルームバーグ)
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現在の為替相場の戦略やスタンス

今年の前半の為替市場はなんといっても円安がテーマだったが、6月のSNB(スイス国立銀行)の利上げをきっかけにEUR/CHF、そしてユーロ安が為替市場のテーマとなっている。 下記は、日経新聞が、ウクライナ戦争をきっかけとした、ドイツそしてユーロの低迷に関して簡潔にまとめていたものの引用となる。
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「プーチンの戦争」で沈むドイツ ユーロ低落は長期化も
ロシアのウクライナ侵攻による「敗者」は誰か。国土が広く戦場と化したウクライナ、米欧の強力な経済制裁に直面するロシアを除けば、それは欧州、とりわけドイツといえそうだ。ロシアにエネルギーを依存してきたドイツでは貯蔵するガスの枯渇リスクが高まり、景気後退とインフレの同時進行(スタグフレーション)も現実味を帯びる。通貨ユーロの低落が長引く可能性もある。
(出所:日経新聞)
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一度は脱原発に大きく舵を切ったドイツだが、ロシアにエネルギーを依存するリスクの深刻さが国民の間に浸透し、世論は今「脱原発」に向かっている。このドイツ国民の変化が、ドイツのエネルギー問題を解決するきっかけになるのか注目している。
そして本日10日(水)は、なんといっても日本時間21時30分の米CPIに注目。市場予想は前年比8.7%(前回は9.1%)。EUR/CHFのショートは継続。他の通貨ペアは本日10日(水)夜の米CPIの数字を確認したいところだが、基本ユーロクロスは戻り売り。

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