【FX突撃取材!】10月30日(金曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■10月30日(金)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

ECBは「景気の想定以上の失速」により12月緩和を示唆。これによりユーロ/米ドルは一時1.16ドルミドルまで下落。 
ーーー欧州中央銀行(ECB)は昨日29日(木)に開いた政策理事会で金融緩和政策の維持を決めた。ラガルドECB総裁は記者会見で「景気回復の勢いは想定以上の速さで失われている」と語り、12月の次回会合での追加緩和を強く示唆した。新型コロナウイルス感染拡大への対応で各国が経済制限を再強化しており、ECBは景気の二番底へ警戒を強めていた。ラガルドECB総裁は12月にまとめる新しい経済見通しをもとに、必要に応じて政策手段を再調整する考えを示した。「リスクは明らかに下方に傾いている」とし、今後の経済指標を慎重に点検する。ECBの次の一手として、コロナ対策で新設した1兆3500億ユーロ(約166兆円)の資産購入枠の拡大を予想する声が多い。購入枠はすでに半分近い、約6千億ユーロが埋まっている。期限を「少なくとも2021年6月末まで」としており、延長とセットで拡大を打ち出すとの見方がある(出所:日経新聞)ーーー

現在の為替相場の戦略やスタンス

昨日29日(木)の米国株は反発。新型コロナウイルス感染再拡大への警戒感から続落していたものの、米GDP7~9月速報が過去最大33.1%増と発表されたこともあり、反発。ナスダックは1.6%上昇。トランプ米大統領は11月の選挙が終わり次第、景気刺激策の「非常に大きなパッケージ」を計画しているとポッドキャストで発言したことも好感されている模様。米ドル/円の104.00円は今週も割り込めず。オプションの影響もあるが、本邦機関投資家と観測されているドル買いが引かず、最後は104.60円へと反発。米大統領選まで営業日であと3日となってきたため、多くの参加者はリスクは抑制する方向にある。本日30日(金)は月末でもありリスクを取るのであれば、米ドル/円は104.00~105.50円レンジでのトレードだろうか。

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<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
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