【FX突撃取材!】11月13日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、西原さんに電話取材を実施中♪

西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日の12時までに記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■11月13日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

今月、いや今年最大のイベントともいえる米大統領選はトランプ氏の圧勝という形で終わった。結果、マーケットではトランプトレードが目立つようになっている。
まず、暗号通貨。トランプ氏圧勝の報を受けてビットコインは、暴騰。本日13日(水)午前9時頃の時点で13,600,000円という高値で取引されている。
次がTesla(テスラ)株。イーロン・マスク氏率いるTeslaだが、トランプ氏圧勝の報を受け急騰。一時、一気に30%以上も上げる局面もあった。
米国株も堅調。ややトリッキーだったのが為替だ。トランプ勝利のニュースを受けて、関税圧力がかかることが想定されるメキシコペソがなぜか急騰している。ただ、それが終わると、コンセンサスどおり反落。そして総体的にはドルが買われている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

注目はユーロ/米ドル。
先週は、米大統領選に注目が集まっていたが、先週末ドイツでは連立政権が崩壊。加えて、トランプ政権は欧州に対して関税を拡大するとの思惑が拡がっており、ドイツからの資金が米国に流れるといわれている。結果、トランプ圧勝の報を受けて、ユーロ/米ドルは大きな戻りもなく、じり安。
ユーロ/米ドルの1.0500~1.0600ドルは、オプションからのユーロ買いのオーダーも目立つためブレイクするのに一定の時間はかかるかもしれないが、ユーロ/米ドルの上値は重いまま。
ゴールドマンサックスやJPモルガンはパリティ(=1.00ドル)を目指して続落するのではないかとの予測を出している。ということで、戦略的にはパリティを目指し、ユーロ/米ドルの戻り売りで臨みたい。

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ユーロ/米ドル 日足チャート
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