単独介入
こんばんは。
本日は月末。
月末のアジア市場では、BOJによる介入が入り、ドル円、クロス円は大荒れ。
まずシドニー市場では、75.50円のバリアが突破され、一時75.32円まで急落して
スタート。
そしてその後を受けた東京市場ではドル円が急反発。
10時25分から開始されたBOJによる単独介入により、一気に79.54円まで4円強急騰。
午後に入り、79.19円で執拗なドル買い注文が持ち込まれており
数時間79.20円近辺で膠着。
ただその後は、78.90円、78.80円と同じように巨大なドル買い注文が
入っているといわれていたのですが、じり安。
そして日本時間の17時を過ぎると、8月4日の介入時と同じように
当局からのbidがキャンセルされたようで、ドル円は急落。
現在は78.00円近辺で推移。
今回の介入は、月末に行われたこともあり、輸出企業への配慮という側面が強い介入だったというのが
いまのところのマーケットのコンセンサス。
仮にそうであれば、欧州時間の介入の可能性は期待薄。
この後の欧米市場での、ドル円、クロス円に反落に警戒。