ユーロ圏危機の素早い収束という「夢」は実現しない

こんばんは。 17日の欧米市場は、ロンドン市場序盤こそ、先週の流れを引き継ぎ、「ドル安、円安」に動いていましたが、 下記の発言でクロス円が急反落。 「EU首脳会議、ユーロ圏債務危機に向けた最終的解決策を提示しない」=独財務相 ユーロ圏危機の素早い収束という「夢」は実現しない=独政府報道官 米系の参加者を中心に一転して、ユ-ロドル、ユ-ロクロス、クロス円の売りがが持ち込まれ、ユーロドル、ユーロ円は反落。 1.3850,1.3800のstop lossを巻き込み、ユーロドルは一時1.3765まで急落。 自分のChartですとあと数日の間にユーロドルや豪ドル円はもう一段上値を試してから下落というイメージだったのですが、上記のコメントにより、本日top outする可能性もでてきました。 ユーロドルや豪ドル円は、日足の遅行線が実体を抜きかけているので、 遅行線がどう実体に絡むのかを確認したいところ。 今晩のNY市場は、ユーロドル、AUDドルに注目。

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