米銀株の下落

こんばんは。 23日の欧米市場では、ユーロドルが反落。 前FRB議長のグリーンスパンさんが「euro is breaking down」と コメントしたことから、地合いが一気に悪化。 安値は1.4375まで。 明けて本日の東京市場では財務省が「円高対応緊急パッケージ」を発表。 ただ、内容は「円高をとめる対策」ではなく、円高になったときの企業の救済措置。 ドル円は依然として流れはドル安。 このところマーケットで注目されているのが米銀株の下落。 BOA(バンク・オブ・アメリカ)の株を筆頭に米銀株が軟調なため、jackson hole前のドル売り圧力にも関わらず、NY市場はリスクオフになる傾向があります。 jackson holeに向けて、結果はどうあれ、会合前は、もう少し risk onの相場になってもいいのですが、 この米銀株の下落がセンチメントを悪化させています。 今晩は米銀株の動向と、クロス円の動向に注目。

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