ポンドとユーロポンド
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ポンドとユーロポンド
こんにちは。
先週ユーロが軟調だった要因のひとつがスペイン債の続落。
そのスペインは、今週多くの国債入札を実施する予定。
マーケットはユーロに対して依然慎重姿勢と保っている形。
一方、前レポートでもとりあげたポンドですが、
多くのストラテジストはポンドに対して強きな見方がしているようです。
たとえば、モルガン・スタンレー。
ストラテジストのStephen Hullは、2011年にかけて、ユーロに対しては、bearish。(弱気)
ポンドに対してはbullish。(強気)
ポンドは、インフレ率が目標水準を上回っており、来年の夏ごろには、政策金利の引き上げに動くとの予測としているとのこと。
結果的にはユーロポンドはベアということに。
短期のChartをみると、ユーロポンドは一時的に売られすぎの状態なので、
ここは様子見したいところですが、どこかでユーロポンドのコアショートをつくろうと考えています。
現時点で、ユーロポンドは、0.8360.
上記のモルガン・スタンレーは、0.77ぐらいまでの下落を予想しているとのこと。
しばらく、ユーロに加え、ポンドの動向にも注目ですね。